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『われらをめぐる海』48

『われらをめぐる海 』(早川書房)

「このような変化に富む生命については、S.C.ブルックスが彼の船に乗って太平洋や大西洋の大海流を横切ったとき、その詳細を目撃して、行き行きと叙述している。

 『赤道から数度以内といったところで、あちらこちらにむくむくと沸きたっている積乱雲が、次第に厚く灰色に変わってゆく。

そうしてうねりが乱れ、降雨をともなったスコールが来襲し、どこかへ行ってしまうと、こんどは鳥たちが海面に現れるのだ。

最初にたくさんやってくるのは、ウミツバメの仲間で、ここかしこに別な種類のも飛んでいる。

そして船など眼中にないような顔をして、餌を漁っている。

 また熱帯性の小さな海鳥たちの小さな群れも、船といっしょに絃側や頭上を飛んでいる。

それからまた、いろいろなウミツバメの仲間が現れ、ついには1,2時間の間にどちらを向いても鳥だらけになってしまう。

あまり海岸からはなれていないところ、たとえばマーケサス諸島の来たの南赤道海流のように、数百マイルといったところでは、クロアジサシやオオアジサシの大群が見られるだろう。』」
(前掲P393行目〜14行目)

S.C.ブルックスってどなたでしょう。。。
調べ方が悪いようで、わからない。。。

気を取り直して、マーケサス諸島を調べてみる。
やしの実大学を見てみよう!

「そのエリアは、ハワイ(正しくは「ハワイイ」の表記のほうがよいが)、ニュージーランド、イースター島を結ぶポリネシアの三角圏は地球の全表面積の6分の1を占める。」

青い青い空と蒼い蒼い海、どこからが海でどこからが空なのかわからない。そこに白い波の穂があちらこちらに。

海鳥の鳴き声がその羽の音ともに空となく海となく舞っている。
映画のワンシーンのような文である。

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