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『われらをめぐる海』49

『われらをめぐる海 』(早川書房)

S.C.ブルックスの記述の続き
「ときには、すべるようにして、サメがその灰色がかった青色の姿を見せたり、褐色に紫味を帯びた大きなシュモクザメが、もう少し船を見物したいというふうに、ものぐさにからだをよじったりする。

飛魚は、鳥が集まるように群がっていないときは、二、三秒に一度ずつの割合で水面を破っている。

そしてその無数の大きさ、形、おどけた濃い褐色や乳青色、黄色、紫色のさまざまの姿や陰影によって、見る者を魅了するのである。

 やがてふたたび太陽が顔を出すと、海はその深い熱帯の色をとりもどし、鳥はだんだん姿を消し、船が進むにつれ、海はまた砂漠の様相にかえるのである。

 もしも、ずうっと日中だったなら、これと同じようなことが、多少の差こそあれ二度、あるいは三、四回も、繰り返し起こったかもしれない。

調べてみると、こういった現象は、一つの大きな海流の縁辺を通過するときに見られるものなのだ。」
(前掲P39 16行目〜P406行目)

シュモクザメを調べてみたら、いつものウィキペディアにははっきりしたその特徴的な頭部のわかる写真がなかったので、違うページをさがしたところ!!「Yahoo!きっず図鑑」というのを見つけた!
説明はウィキペディアにおかませし、写真は「Yahoo!きっず図鑑」で見てみよ〜!

海流の境というのは、生命のパレットなのかも知れない。。。

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