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『われらをめぐる海』52

『われらをめぐる海 』(早川書房)

「大洋をまわる寒流によって取り囲まれた中央部は、一般に海の砂漠である。

鳥もほとんど通わず、海面には餌をあさる魚の姿もほとんどない。

実際、そこには、彼らを誘うプランクトンがほとんどいないからである。

 このような水域の生命の大部分は、深海に限られている。

が、サルガッソ海だけは例外で、他の海洋の渦巻きの中心のような所と、同じに見るわけにはいかない。

それは地球上の他のところとは、ひどく異なっていて地理学的にも、はっきりと区別された海域といっていい。」
(前掲P414行目〜9行目)

「海の砂漠」なんて・・・
想像もしなかった。
そんな場所があるんだ。

「鳥が飛んでいない」という表現がすべてを表す。
「食物連鎖」=「生命の循環」を表す代表的な行動なのかも知れない。

海の表面には生き物がいないのだ。

しかし深海には、いるという。

そして、そうであっても特殊な海域として「サルガッソ海」という名が登場する。

サルガッソというのは、海草ホンダワラの仲間ことなのだそうだ。

そして、この海域、実は有名な「バミューダトライアングル」の海域でもある。。。

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